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リセット、リスタート
外食嫌いのわたしが、めずらしく誘いに乗って行ったお店で
「なぜこんなところに!?」という人に遭遇。
いつも見てます! な人だったのですぐ気がついたのですが、
都内でならともかく、地元ですからね。
目を疑い、耳を疑い、でもご本人でした。
こんなこともあるのかー。

しかも、その初めて行ったお店のお料理がまた、
素晴らしく好みで美味しかったのでした。
知りませんでした。すぐ近くなのに。

明日から新年度というのに心躍る要素をまったく見つけられない状況で
ちょっぴり滅入り気味でしたが、少し盛り上がりました。
見かけたり美味しかったりといいことがあったから、というより
自分がちょっと変わった動きをすると結果もちょっと変わってくる、
というのが如実すぎるほど現れてきたので
まだいろいろやれることはあるなと思ったのでした。単純ですけども。

切り替えてやっていこうと思います。
| 日常 | 22:39 | comments(0) | - |
またも
今年は本当に精神的な厄年だなと実感中です。
植木さんまで逝ってしまわれるとは……

青島幸男さんの葬儀に参列されている姿を拝見したときに
ああもうそういうお年なんだなとは思っていましたが、
ついさっき、ニュース見たとき、本当に肩が落ちるのを感じました。

完璧主義と合理主義に囚われてガッチガチになっていたときに
出会ったのでした。
タイミングにC調に無責任。
めるへんめーかーさんの漫画だったと思うのですが。たしか。

ウォークマンでクレイジーの曲を聞きまくりました。
映画もいっぱい観ました。
そんなやついたら許さん! くらいの感じだったのが、
あの自然とつられて笑ってしまうような
豪快な笑い声に負けました。

当時の(いまもですが)わたしの目標は「美しくあれ」ですから。

無責任には絶対なれないしなりたいとも思わないけれど、
いまのやり方でどうにもならなくなったら
そういう切り替えもありだな、という
精神的な避難路を持てたことで、だいぶ楽になったのですよね。

しかも、植木さんご本人はキャラとは違ってとてもきちんとした方で、
志を高く持って常に美しくあろうとするのと、
仕事や空気に合わせた形として軽薄っぽく振る舞うのと、
同時に持ち合わせるのは不可能ではないんだ、と。
勝手に心の師匠になっていただいてました。

ご冥福をお祈りします。心から。

それにしてもああなんかもう、彼岸のほうが
ますます楽しそうに見えてきます。
わたしも早く、というわけにはまだまだいきませんが、
いつか、やるべきことやり遂げた方たちが居並ぶであろう世界へ
堂々と乗り込んでいけるよう、もっといろいろがんばろうと思います。

いざそのときになって、お前はこっちじゃないよって
締め出されたらいやだもの。
| 日常 | 23:26 | comments(0) | - |
西澤保彦『腕貫探偵』
腕貫探偵 市民サーヴィス課出張所事件簿
腕貫探偵 市民サーヴィス課出張所事件簿
西澤 保彦

これも安楽椅子探偵、になるのでしょうか。
実際に捜査は行わず、話を聞いて、
推理だけで事件の謎を解決してしまうのですが、
それが「市民サーヴィス課出張所」というのがなんとも。
しかも腕貫(という名前だと初めて知りましたが)をつけた
どこから見ても完全なる役所の人。

彼の特徴は繰り返し描かれているのですが、
これってどこの役所にも1人くらいいるよなあ、というくらい
いがちで、だから特徴がないんですよね……。

彼の正体は明らかにならないまま終わるのですが、
明らかにならないっていうか、堂々と本人掲げてますからね、
「市民サーヴィス課出張所」って。
じゃあそうなんでしょうよ! みたいな(笑)
すっきりするようなしないような、妙な感じですが
それぞれの短編が連作になっていて、その繋がり方は結構好みでした。

それにしても、誰1人本庁舎まで赴いて確認している人物がいない、
というのがちょっと不思議でした。
もっとも、物語としては行っちゃだめなんだろうけど。
わたしなら絶対行くよなあ……
| | 14:33 | comments(0) | - |
まとめ読み
体調不良でダウンの日。

桜の咲く頃はだめですねー。
勝手に「桜に精気を奪われて……」と言っていますが
単に年度末で疲れが出る時期なだけです。
今年はまた、仕事以外にもいろいろ気の揉めることがありますし。

まあでも、おとなしくしてれば1日で復活するあたりが
基礎体力の賜物ですかね。

出歩けないしやれることもないので、
牧場物語やったり本読んだり、していました。
2冊も読んじゃったー*

古書の世界を舞台にした限りなくJ○NEな空気の漂う再生ものと、
3人の女の子が大活躍の時代小説です。

月魚
月魚
三浦 しをん

三浦しをんはエッセイもいいけどやはり小説が好きだなあ。
なんていうか、同じようなものを読んで好んできたひとのにおいがして
安心して浸れます。設定や言葉の使い方も大好き。

話の中で、図書館が大層嫌われている部分があったのが
ちょっと個人的にひっかかりましたけども、
まあでも、完全に否定できませんしね……;
わたしは古書店も図書館もどちらも好きだし深く関わっているもので
反応しすぎてしまっているのでしょうが。

それと、最近また時代小説がおもしろいです。

むかし読んでいたような武将ものとか重厚な歴史ものでなく
市井人情ものとか、新たなジャンルに目覚めました。

紅無威おとめ組 かるわざ小蝶
紅無威おとめ組 かるわざ小蝶
米村 圭伍

おとめ組はなんというか、ちょっとまたそういうのとは違うのですが、
このまま時代劇にしたらよさそうです。
映像向きです。必殺や大江戸捜査網みたいな感じでぜひ。
アニメでも可ですが、いまならCGもありますしねー。
文体に慣れるのにちょっとかかりましたけど、おもしろかったです。
続編出るなら読みたいです。



牧場物語は。

ただいま4年目の秋に突入しました。
住人は88人、発展率は94%です。
ここまでは攻略情報を見ずにがんばってきましたが、
手に入らない種がまだ結構あるのですよねえ……
そろそろ調べちゃう時期かしら。
| | 23:50 | comments(0) | - |
福田里香『まんがキッチン』
羽海野さんのラブリー表紙にひとめぼれです。

まんがキッチン
まんがキッチン
福田 里香

まんがに出てきたお菓子や料理のレシピ集ではなく、
まんがのイメージで福田里香さんがつくったお菓子のレシピ集です。

が、レシピ集としてでなくまんがについての本として読みました。
わたしもたいがい食いしんぼうなまんが読みなので、
まんがに描かれる食べものって気になっていたのですが、
全然敵いません。すごいっす。

漫画家さんとの対談がまたよかったです。
視点を食べものに置くことで見えてくるものってあるんだなあ……

食べるシーンがないキャラは腹の底が見えない人、
というのがありましたがそういう見方で考えると
わたしの好きなキャラってことごとく食べない、
或いはアルコール飲むシーンばかりでした。
自分の萌えのツボがまたひとつ見えた気がしました(笑)

ちなみに、最近はガツガツってくらい
よく食べるキャラも好きなのですが、
このへんもわたしの成長&変化なのかしらね、とか。
おもしろかったです。
| | 20:20 | comments(0) | - |
お姫様気分
「ティアラ展」へ行ってきました。

日曜日の渋谷で宝飾もので最終日。
覚悟はしていましたが、案の定すんごい混雑でした。
それがもうあまりにあまりで、きれいなもの観に行ったのに
きれいでない気分を抱えての鑑賞となってしまいました。残念ー。

でもティアラ自体は本当にきれいでした!
あれだけの数を一気に見られるってまずないですし。
つけるよりもつくるほうに興味があるので、
デザイン画が結構出ていたのもうれしかったです。
全部ではなかったけれど、ぐるりと360度ガラス張りな展示もあって
どんな風に石を支えてるのかも見られました。

ほとんどのものが布の台座に直置きでなく、
ティアラが宙に浮くような支えに載ってるのですよね〜。
照明の光が当たってどこもかしこもキラキラです。
見せ方って大事。

一番心惹かれたのは「饗宴のティアラ」でした。
たくさんのアメジストと葡萄の葉モチーフで、実にわたし好み。
全般的に、ダイヤキラキラなものより
色石やカメオ・インタリオを使ったものにうっとりでした。
デザイン的には植物モチーフが好きです。
しかも花より葉っぱ(笑) なぜだか。

近くで見ていた知らない女の子が、おともだちに漏らしていたひとこと。
「なんか、ダイヤ飽きてきた……」
聞こえてきて、ツボにはまってしまいました。
豪勢なごはん食べ過ぎて胸やけ起こすようなもんですかねー。
贅沢なものはちょっとだけ、がよいのでしょうね。
ありがたみが薄れない量ってあるんだなあ。

それでも、というかそういうのも含めて(笑)楽しめました。
個人蔵のものからショーメやブルガリのものまで
こんなにじっくり見られる機会ってないですから。

東京の後、新潟と京都へ行くそうです。
お近くの方でキラキラスキーな方はぜひぜひ。
| 目の喜び | 20:28 | comments(0) | - |
イマジン萌え
改編期ですねえ……
相棒と花男は終わっちゃいましたし、華麗なる一族も次でおしまい。
さびしいー。

スーパーヒーロータイムが支えです。もはや。

ゲキレンジャーもおもしろいのですが、
すっかり電王の虜になりました。

もうなんかこう、棚の一番目立つところに3列くらいで並べといて
邪魔なくらい大きくて派手なPOPでもつけたい感じです。
期間限定! 新商品! 店長おすすめ!(……店長?)

憑依で変身する設定や時空移動する世界観やらも好みな上、
デンライナーに石丸さんがオーナー役で乗っているのが
世界の車窓からな感じでおもしろかったり。
デンライナーも、赤いほうの武器の部分の車両(?)が
さりげなく犬・猿・雉っぽい形になったりとか。凝ってるなあ。

良太郎の、ノーマル時のほよほよした顔と憑依時の顔の差も上手いし、
スーツアクターさんの動きもかっこいいだけでなくて可愛い、というか
ぶっちゃけヒーローものとは思えないコミカルさがすごいですし。
四隅のダンス見て笑ってしまいました。

あとはやはり、声の威力が絶大です。
耳族ですから〜。

関さんのモモタロスと遊佐さんのウラタロス。
この2人の台詞だけでもごはん3杯いけそうですよ奥さん。
いまのオコサマはこんな贅沢なもん聞いて育つのか……!
まあ、わたしも相当贅沢な声聞いて育ちましたけどもね(笑)

電王の変身ベルトにはあとまだ黄色と紫の2つのボタンがあるし、
OPでもあと2人の良太郎が出てきてるし。
前出2タロスと同じパターンだと思うので
声的にも、そこへ誰が来るのか非常に楽しみです。

暴れん坊、嘘つきときたら、あと何でしょうね?
めんどくさがりとか薄情とか食欲魔人とか?

…………まるで自分の短所をあげつらっているような。_| ̄|○
| 日常 | 00:08 | comments(0) | - |

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